宝仙寺前通商店会Hosenjimae Street Shopping District

中野坂上交差点から宝仙寺前まで続く青梅街道沿いのお店で形成されるのが「宝仙寺前通商店会」です。
青梅街道は関わりが古く、宝仙寺の門前町として、また、人と農産物が重なる街道の要所として、味噌、醤油、製粉など地場産業が発達しました。
大正10年から開業していた西武鉄道の路面電車が、後に東京市の買い上げによって新宿〜荻窪間に延長、昭和36年には地中化されて、地下鉄丸ノ内線の中野坂上駅が開業しました。この界隈も地場産業から個人商店が連なる商店街へと変化していきました。
そして平成9年都営大江戸線の開通に伴い、オフィスビルが立ち並ぶ街となり、都心へ向かう交通の要所として、新宿副都心の裾野になりつつあります。

宝仙寺前通商店会 会長 木下　克美